点と点を繋ぐ、ラム酒づくり
「世界に通用するクオリティのラム酒づくりに挑戦する」という一人の日本人から始まった壮大な物語。幾度とない試練を乗り越え、繋げてきたこのラム酒はまさに"歴史"です。酒づくりのプロでもなく、立派な設備があるわけではない。それでも目の前にあるものを生かし、自然に則したラム酒づくりを10年以上行ってきました。なぜラオスかと聞かれれば、LAODI醸造責任者の井上さんはこう答えます、「自分が幼少期に過ごした広島の原風景にとてもよく似ていたから。」と。人生はいくつもの点が繋ぎ合わされて道になります。そんなことを教えてくれるラム酒、かもしれません。こうしてあなたがこのページを読んでくださっているのも、何かの点と点の巡り合わせかもしれませんね。
●LAODI蒸留所 首都ヴィエンチャン、ラオス
開墾した20haにもおよぶ自社さとうきび農園はラオス・首都ヴィエンチャン市内から車で約1時間、のどかな郊外に立地しています。土を耕すこと、雑草を抜くこと、さとうきびを収穫すること、全て人の手によって行われています。ラオスの大地と雨と太陽の恵みで育ったさとうきびは最長8mにもなり、糖度も20度を超えます。 毎年11月~2月にはさとうきび収穫に伴い、酒づくりが行われます。事前に予約をすれば見学も可能です。
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アクセス
LAO AGRO ORGANIC INDUSTRIES LIMITED
Km47 National Road South No.13
Naxone Village, Pakgum District, Vientiane Capital, Laos
Tel : +856 20 28298789